南伊豆　2016.4	木々津々浦々
城ヶ崎海岸
	伊豆海洋公園の入り口の通りには珍しいサクラが植えられていた。上は御衣黄だろうが、左はなんだろう？赤味の強い花弁の花がほとんどで、白っぽい花が数輪混じっていた。
	石食いのモチノキ
海洋公園左手にある寺。
タイワンリスの被害で樹勢が衰退。
	海洋公園入口にバス停、駐車場がある。ここから伊豆高原駅経由で大室山のふもとのサボテン公園までバスがある。
コジュケイ
	ハイイロモンパキン Septobasidium albidum コウヤクタケの仲間ではなく、サビキンに近い菌。カイガラムシと共生する。無害と書かれている図鑑もあるが、細い枝を枯らすことがある。
イソヒヨドリ
	タイワンリスによる剥皮痕
タブノキの枝をかじるタイワンリスの幼獣
大室山2016.4
大室山火口。左側はアーチェリー場になっている。ほとんど木はない。毎年、山焼きをしているらしい。
	案内板の説明によると、大室山は伊豆東部火山群を構成する「単成火山」のひとつで、4000年前に噴火したもの。単成火山は同じ火口から再び噴火することはないという。大室山は見事なプリン形だが、目立たない形の火口跡は付近にいくつもある。 この山は現在登山禁止となっており、リフトでのみ登ることができる。
	数少ない樹木の一つはオオバヤシャブシ。
火口内に岩に囲まれた小さなお宮がある。 イヌツゲやヒサカキが岩に生える。
大室山のふもとにある「サクラの里」
	大方の桜は終わりかけか、葉桜となっているが、何本かある松月は見ごろだった。 （4月21日）
	ホオジロ カワラヒワ 午後になっても小鳥がよくみられた。
キジ
石廊崎
断崖途中に神社。
マルバシャリンバイ
	トベラ
クロマツ
	ビャクシン
灯台近くにトイレが整備されている
マツノマダラカミキリ脱出口
	松枯れ
近くの大きなマツには駆虫剤が施工されている
	ウバメガシなどから構成される林
閉鎖されたレジャー施設に育つナンヨウスギ
岬灯台入口。売店が一軒。
石廊崎港口バス停
下田
伊豆急下田駅
駅横の小山の頂上に浅間神社があり、参道がある。
	ふもと近くには太いシイノキが目立つ。真ん中はホルトノキ。
すこし登ると植生は石廊崎と似ている。ウバメガシ、ヒメユズリハが多い。
小山の上部は岐阜の金華山近くの山で見たのと同じような岩稜帯。ただしマツは見当たらない。
	頂上の社。展望は利かない
寝姿山
	寝姿山自然公園と呼ばれているが、公園内は「自然」には見えない。眺めはよい。
寝姿山。登山道がない。ロープ―ウェイが15分おきに出ている。所要時間約3分
真ん中が浅間神社のある小山
	よく手入れされた個人邸の庭のような公園。古い木は見当たらない。

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