クビアカツヤカミキリの“ふるさと”愛知県××村 2017.12				木々津々浦々
最近関東地方のサクラで被害を広げている外来種クビアカツヤカミキリがわが国で最初に発見されたのは平成24年、愛知県の某自治体。当局はマニアによる拡散を恐れ、発生地を公表していない。樹木医仲間と連れ立って、8ｋｍほど歩いて現地を調査し、桜並木や、緑地、公園、神社の桜をはじめとする広葉樹を観察した。結果、クビアカツヤカミキリの被害木を見つけることはできなかった。
			工場地帯に接する整備された緑地帯には落葉樹を含む多様な広葉樹が植栽されていた。サクラは少ない。
ヤナギの切り株に生じたエビウラタケ。比較的最近発生したようで、まだ干からびていなかった。
			上の緑地から１ｋｍほど離れた水路横の桜並木。まだ植えられて数年。
	立派なサクラが並ぶ。民家の敷地なので外から観察。役所の広報があちこちに設置されたスピーカーを通して空き巣に注意と呼びかけていた。
				水路の横にポツンと一本の桜。空いたスペースにはほかにもサクラがあったかもしれない。
A神社のサクラ。
			B神社のサクラ。 このあたりの神社はクロマツの植栽が多く、サクラは少ない。
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